2011年4月22日金曜日

symfony1.4をubuntu10.10のxampp環境にインストールしてみる

まんまsymfonyのサポートチュートリアルドキュメント通りですが
自分なりにまとめてみました!
前回のsymfony1.2よりは読みやすなってます

なにはともあれxampp環境にbinファイル(実行ファイル)を環境パスに設定する
  1. 下記コマンドを実行して、環境設定パスに追記
    1. export PATH=$PATH:/opt/lampp/bin
  2. とりあえず本当に追加されたか下記コマンドから確認
    1. export
    「declare -x PATH=.........」という項目に「/opt/lampp/bin」というパスがあれば追加OK!
    これでいちいち「/opt/lampp/bin/php」なんていうパス指定をしなくても、「php」だけのコマンドでxampp内のbinのphpを実行できるようになる
  3. 早速Pearのバージョンを確認してみようと思うので、下記コマンドを実行
    1. pear -V
次にPEARのバージョンを最新に更新
  1. 下記コマンドを実行して、PEARを最新版に更新
    1. pear upgrade PEAR
とりあえず下準備は終わったので、次にsymfonyの最新版をPEARコマンドからインストール
  1. 下記コマンドを実行して、PEARにまず「symfony」チャンネルを追加する
    1. pear channel-discover pear.symfony-project.com
    ちなみに下記コマンドで現在PEARに追加されたチャンネルのリストがズラっと表示される
    1. pear list -a
    ※こんな感じのが最後の方にあるので、それが今回追加したチャンネルということ
    Installed packages, channel pear.symfony-project.com:
    =====================================================
    Package Version State
    symfony 1.4.11  stable

    Installed packages, channel pecl.php.net:
    =========================================
  2. 下記コマンドで「symfony」をインストール
    1. pear install symfony/symfony
    ※ちなみに今インストールしたチャンネルのアンインストールコマンドは下記コマンド
    pear uninstall symfony/symfony
では早速新規プロジェクトを生成
  1. まずプロジェクトを保存するプロジェクトディレクトリを生成して、その生成したディレクトリ内に移動
    1. mkdir jobeet
    2. cd jobeet
    ※ここから下記コマンドはあくまでプロジェクトディレクトリ内のルートディレクトリ上にいることでの想定でのコマンドとなるので、最後のディレクトリ移動は忘れないように!
  2. 次にプロジェクトディレクトリ内にsymfony初期構成を設定
    1. php /opt/lampp/bin/symfony generate:project jobeet
    そうすると下記ディレクトリが自動的に生成
    ディレクトリ 説明
    apps/ プロジェクトのすべてのアプリケーションを格納する
    cache/ フレームワークによってキャッシュされるファイル
    config/ プロジェクトの設定ファイル
    lib/ プロジェクトのライブラリとクラス
    log/ フレームワークのログファイル
    plugins/ インストールされたプラグイン
    test/ ユニットテストと機能テストのファイル
    web/ Web 公開ルートディレクトリ
  3. とりあえず今回は公開ディレクトリのみシンボリックリンク対応してみる
    1. ln -s (jobeetディレクトリパス)/web (設定したい公開ディレクトリルート)/htdocs
    ※本当はApache側の設定で公開ディレクトリ設定を行ったり、物理的にsymfonyディレクトリを移動して公開用とバックエンドと切り分けることが、セキュリティ的にもよいが、今回はこれでいくことで!
  4. つぎにアプリケーション環境を生成
    1. symfony generate:app frontend
    すると下記のようにアプリケーションディレクトリが生成される
    ディレクトリ 説明
    config/ アプリケーションの設定ファイル
    lib/ アプリケーションのライブラリとクラス
    modules/ アプリケーションのコード (MVC)
    templates/ グローバルテンプレートファイル
  5. では早速「http://(symfony設定環境用のドメイン)/index.php」でページが表示されるかブラウザからみてみる!
という感じで設定完了です
次は早速プロジェクトを作ってみることにしまっす!

参考サイト
http://www.symfony-project.org/jobeet/1_4/Doctrine/ja/01

    0 件のコメント:

    コメントを投稿